dinosauroidとは、私が小学生のころに読んだ恐竜雑誌に載っていた造語です。恐竜人間・・・ロマンですな~
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息子(6歳)とプリンスルートで富士登山
念願だった息子との富士登山に行ってきました。
まだ早いかな〜とか、めんどくさいよな〜とか、
途中で具合悪くなったりして引き返すのも嫌だな〜とか、
怪我でもさせたら誰かにめっちゃ怒られるだろうな〜とか、
いろいろ葛藤はあったものの最終的には本人に聞いてみたら
「行く」という返事だったので実行してみることにしました。

富士宮ルートで行くのが時間的にも体力的にも楽だという事はわかっていたのですが、
息子が一緒のため日帰り登山はきついだろうから、初めての山小屋宿泊プランにしようと
計画を立てました。しかし富士宮ルートには評判の悪い山小屋が多い・・・
評判の良い山小屋は御殿場ルートの「赤岩八合館」と「砂走館」、このふたつは姉妹店です。
しかし御殿場ルートはきつすぎて無理!で、以下の理由によりプリンスルートでの登山に決定しました。
1.極力山小屋で嫌な思いをしたくない(父希望)
2.山頂郵便局に行きたい(父希望)
3.通ったことのないルートを通ってみたい(父希望)
プリンスルートは宝永山も楽しめるテンションのあがるルートです(父のテンションが)
少しでも標高の低いところに泊まった方が体にもいいだろうと思って、
3070m地点の砂走館に予約の電話をしました。ちなみに5月。
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5時半起床の6時すぎ出発で、水ヶ塚駐車場に8時過ぎに到着。駐車場には十分余裕があります。(1000円)
ここからシャトルバスに乗って5合目に行き、1時間ほど高度順応のためにまったりしてから
10時に登山開始です。天候は曇り。
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6合目までは楽な道が続きます。当然まだ軽快な歩き。
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6合目をすぎて山頂を目指すルートと宝永山を目指すルートで分岐があります。
「えっ・・・これ降りてくの?!」と早くも息子の躊躇がw
見るからにきついですからね^^;小学1年にもこの後の出来事が予測できたんでしょうね。
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修行僧のように宝永火口から黙々と登って行きます。
登っても登ってもあまり進んでいる気がしません。
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蟻地獄のようです。ずるずると滑って思うように進めません。
なんでこんなことさせられてるんだろうとか考えてるのかな^^;
でも途中「うまい棒はやっぱりうまいなぁ〜」ってしみじみコメントしながら
うまい棒をうまそうに食べていました。よくうまい棒みたいなパサパサしたもんを
食えるもんだと感心してしまう・・・宝永山でうまい棒食べてる子供はまずいないだろう。
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なんとか宝永山山頂に到着。ここでもうまい棒を^^;
「もううまい棒ないの?」とのコメント・・・もっと買ってこりゃよかったよ・・・
なにはともあれ初日の試練が済んだので気分的には、ちょっとほっとしました。
ちなみに空いてます。富士宮口ではたくさんの人に会えましたが、宝永山に来る人は
少なかったですね。プリンスルートを選んで早くも正解を感じました。
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16時、本日の宿泊山小屋に到着。着いてみれば元気です。
なんだかんだで6時間歩いて3000m地点へ。想定の範囲です。息子の体調も
変わらず、高度の影響もなさそうです。僕も特に変わりなしです。
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夕食は17時から、食べ放題のカレーだったのですが、辛くて息子には無理でした。。
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というわけで持参した「チーかま」を食べまくる。そんなにうまいのかチーかまは・・・
この子、チーかまとうまい棒があれば満足なんじゃ。。。
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山小屋では暇ですね、やる事がなにもないです。
水を買いに行かせたら、なぜかこの笑顔。ちなみにこの500の水ペットボトルは500円です。
我らは富士山頂でご来光を見るつもりもないので、早く寝る必要もないし、早く寝てしまうと
逆に時間がありすぎて夜中目が覚めてしまいそう。なので僕はボーっと起きてたんですが、
息子は耐えきれず18時すぎに寝てしまいました。すやすや寝てて、高山病にならなければ
いいなーって心配をしていました。
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ご来光は山小屋の前で見ました。4時45分ごろ日の出です。
これを山頂で見たい人がおおいわけですが、そんな人たちが1時〜2時にガサゴソと
出発して行くのを薄目に見ていました。それを知ってるわけで寝れてないわけです^^;
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息子も初めてのご来光。初めてが3000mの場所なんて贅沢だな〜
昨夜は雷が発生して、そんな中「おしっこ行きたい」ってなって
ものすごい怖い思いをしました。トイレは外にあるので1回でないといけないんです。
山での雷はものすごい怖いです。雷が横からくる恐怖ってのは未体験ゾーン。
「おしっこ」って言わないでくれ〜って祈ってたら、案の定でした^^;
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ご来光を楽しんだ後は5時から朝食です。朝食はご飯(盛り放題)、みそ汁、ハム、目玉焼き、昆布、梅干し、たくあん。
これもペロリと平らげました。高所に強いのかな。よく寝れるし、よく食べれる。
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6時過ぎ山頂を目指しスタート。天候は気持ちいい青空。雷いなくなってほんとよかったと思いました。
が、このあと惨劇に見舞われるとは・・・・
ここは8合目あたり、空気を薄くなり、ペースがあがりません。
亀のスピードで進みます。
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ほどなくして御殿場口から朝出発の先輩が追いついてきました。
すごい早さです^^;息子は何度も会ってるので仲良しです。
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御殿場口山頂に到着!
って一気にここまで写真がないのは、先輩と合流してほどなくして土砂降りとなり、
雹まで打ちつける悪天候となったためです。雹になった時点で息子の気持ちは完全に
落ちてしまいました。ぽろぽろと泣きながら山頂を目指します。
かわいそうですが、もう8合目過ぎてますからがんばります。
大人でもテンション急下降の天気だったので、子供が萎えちゃうのは仕方ないですね。

剣ケ峰には立てませんでしたが、なんとか山頂にも行けて、山頂郵便局にも行く事が出来ました。
親ばかですが、褒めてあげたいと思いましたね。たくさん子供が登っている富士山ですし、
体力が並にあれば誰でも登れる富士山ですが、子供が気持ちを保って山頂に到達するのは
すごいことだと思います。
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体は冷えきり、手もかじかんでいる状態だったのでココアでも飲もうかと山頂の山小屋に入りました。
「コーンスープ飲むか?」との問いに、「うどん食べたい」という息子。
赤いきつね・・・800円です・・・致し方ない。
これもぺろりと平らげた。ほんとに疲れているんだろうか・・・
また外が土砂降りになり、わんさか山小屋に人が押し寄せていました。
待っててもやむかわからないので、土砂降りの中下山開始です。
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帰りも天候は安定せず、また雹が降ってきたり、雨が降ってきたり、強風が吹いてみたり、
1300mを黙々と下って行きます。
富士宮ルートは登りも下りも同じ道を使うため渋滞が起きます。
前日快適な御殿場ルートだっただけに、この人の多さにはやきもきしましたね。
やっぱプリンスルートはすばらしいと再認識しました。
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2014年息子の富士山完了です。
心なしかすっきりした顔です。ってゆうか帰れる喜びか^^;
もう富士山は嫌だと言っていますが、どうもあまり疲れていないっぽい。
子供の体力は侮れませんね。山好きではないのがなんとも残念。
そして帰ってきた次の日には、学校の宿題を文句を言いながら嫌々やっていました。
全然変わっていません^^;富士山を登れる精神力があるのに、宿題ごときで
ブーたれるなんて理解に苦しみますが、いつかこの富士登山がどこかで効力を
発揮してくれると信じて、いい思い出にしたいと思います。
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by dinocyoco | 2014-08-03 21:55 | | Comments(0)
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